ソフト面の安心・安全

ドライバー個人の安全意識

  • 運行前の点検で必ずオイルと車の冷却水の漏れがないが、減っていないかを確認し少しでも減っていたら補充するようにしています。急なトラブルがあっても困らないようオイルと冷却水の予備もトラックに積んで運行しています。
  • 洗車時にホイールを磨きながらタイヤに何か刺さっていないか、ネジが緩んでいないかなど確認しながら洗車しています。
  • 個人的な感情が収まっていないときは少し早めに出勤しひたすら洗車をしたり、他の従業員と話をしたりモノマネをしたりとにかく気分転換をして運行に出るようにしています。
  • 時間に焦らず、少し遅れそうになっても事故をした方が遅くなると頭に入れて冷静に運行することを心がけています。
  • お酒は家でしか飲まず、急なトラブルに対応できるようパーキングで就寝するときや、車庫で就寝するときは絶対にお酒を飲みません。

事故予防対策

  • 朝や夕方の通勤時間は特に気を付けていることですが、交差点を先頭で停止する際には停止線から離れて止まるようにしています。停止線で止まってしまうと、二輪車が真横に停車して死角に入ってしまい気づかないかもしれないため、前に入ってもらえるように空間を開けて止まっています。
  • トラックが多い通りでも同じように停止線から離れて止まるようにしています。曲がってくるトラックは空間があったほうが曲がりやすく、無理に曲がってきてぶつかってしまう可能性もあるため、空間を空けて止まっています。
  • 高速道路は一定の速度で走行し、追い越し車線に入る際も追い越し車線に乗用車がいたら乗用車が通り過ぎるのを待ってから追い越し車線へ入るようにしています。
  • 降水量・風速・降雪量の予測が基準値を超える場合、気象情報アラートメールの受信をしています。事前の対策と注意喚起を行うことで自然災害による被害を防止、軽減できるようにしています。

メンタルヘルスケア

1次予防「未然に防ぐ」

  • ストレスチェック
    個人情報を守るため、各自の携帯やタブレット端末で回答します。
    部署ごとのストレス度を測り、高ストレス者がおられた場合は産業医と連携し希望者には面談を行います。
  • 点呼実施によるケア
    点呼時には、乗務員とコミュニケーションを取り顔色が悪くないか、体調が悪そうではないかをしっかり確認しています。

2次予防「早期発見」

  • 産業医との連携
    常駐ではありませんが、月に1度専属の産業医が事務所を訪問して、必要に応じて個人面談の機会を設けています。

3次予防「職場復帰支援」

  • ケガ、病気、メンタル不調で休職した際、スムーズに復職できるようステップを設けて元の職務に復帰できるよう支援しています。
  • 「長期休業補償」
    ケガ、病気、メンタル不調で長期間仕事ができない場合に収入の一部を保証する保険に全従業員(一部を除く)加入しています。保険料は会社負担で対象者は全従業員(一部を除く)です。安心して療養に専念することができます。
安心・安全のために

車両管理

定期交換部品(主にオイルやフィルター、モーターなど)は車両ごとに冷凍機、車両ともに走行距離と年数に応じて管理しています。

季節的なものとしては11月ごろに冬用タイヤの交換、春は夏用タイヤに組み換え作業をしています。この時着脱面の点検清掃、組付け時にオイルを必ず塗布するようにしています。

乗務員からの整備依頼で作業をする時には、車輛を工場で移動させるときにホイールの緩みがないか、その他車輛の不具合はないかの点検は必ずするようにしています。

また、普段から乗務員といろんな話をし、車輛の不備や点検など質問しやすい環境を作ることを心がけています。